2023.09.22
- 社内活動
計数管理セミナーを行いました。【社内セミナー】
計数管理セミナーを行いました。
2023年9月21日・22日社内セミナーである計数管理セミナーを行いました。
日頃は、出荷作業のオペレーション、マネジメントを中心に行っている役職者たちが受講しました。
今期より、中期経営計画、【Take off 🏄2026】が始まったティーツーケー株式会社。
計画を遂行するためには、現状の把握と目標への対策が必要、そのためにはもちろん計数管理が必須となることから、今回あらためて計数管理セミナーを、開催することになりました。
講師は管理部の難波部長です。
具体的な事例を各グループ、事業部の例を交えながらわかりやすく解説してもらいました。
より広い視野でみる計数管理
集まった役職者は、各セクションにおける計数については管理しているものの、目標必達のためにもっと広い視点で計数管理を学ばなければなりません。
各グループに分かれ、それぞれの思う計数管理、自分たちに必要な新たな指標はなんだろうと、グループワークでも話し合いました。
第一回は主にP/Lについて、どのように利益を出していくか。
中期経営計画の前面に大きく打ち出されるのはやはり「売上高」がメインとなっていますので、「とにかく売上を」と思われがちですが、持続可能な企業活動をしていく上で、「利益」は無くてはならないものです。
そこで、第一回の今回は、改めて「P/L（比較損益計算書）」の成り立ちから、自分のチームでの業務において、利益を出すにはどういったことができるだろうかということを話し合いました。
現場のリーダーたちは、主に出荷量、出荷速度、人員配置における計数を管理していましたが、今回のセミナーで、「人件費にはこんなものも含まれている」、出荷における経費にはこんなものがあると具体的に考えていくことで、自分たちにもできる売上の上げ方、利益の出し方を考えなおすきっかけになりました。
最後に近藤相談役と栗山社長からの総括がありました。
セミナー受講しての感想
物流事業部物流企画担当Uさん
日々の売上、粗利等の計数は、現状一部の人しか把握できてない状態でした。業務上リアルタイムに算出することが難しいという問題点もありました。
今後は、役職者各人が把握したいという希望から、共有できるツールを開発しようという話になりました。これにより、毎日の業務の振り返りを、もっとリアルにできると思います。
管理部CSグループSさん
私たちカスタマーサービスグループでは、具体的に数値に落としづらい業務が多く、計数管理については正直あまり実感がありませんでした。
しかし、例えば、お客様のお悩みをいち早く解消することによって、エンドユーザー様の満足度が上がれば、その分お客様の売上アップに貢献することができ、弊社の売上アップに貢献できます。
「だからティーツーケーを選んだ」といってもらえるようなサービスを提供することで、信頼されるパートナーになることが私たちの目標だと感じました。
直接計数管理しにくいグループではありますが、それにつながる動きはどういう動きだろうと考えることが大切だと感じました。
ユーロスタイル株式会社（T2Kグループ）Oさん
業務上、ECサイトの運営を行っていることもあり、損益計算書などは理解しているつもりでしたが、あらためて物流事業として考えた時、売上と原価と経費の考えかたはまるで違うものになるのだなと実感しました。
相談役からは、貸借対照表・キャッシュフロー計算書の重要性も教わり、こちらの方も意識していかないといけないと実感しました。
ECサイトを運営していると、計数に関してはつぶさに見る機会があります。物流の方とも共有していきたいです。
